着こなしのヒントが満載!
スタイルメーカーの
コーディネイトレッスン。
Guest: 管沼詩乃

毎シーズン多くの服に触れ審美眼を磨き続ける
ファッション業界で活躍するクリエイターたち。
公私ともに自分らしいスタイルを確立した彼女たちは、SA VILLE / SA VIEの服をどのように楽しむか。そのこだわりのコーディネイト術をお手本に、
あなたも自分だけのスタイルを見つけて。
第二回目は、カルチャーが薫るスタイリングで人気のスタイリスト、管沼詩乃をゲストにお迎え。クラシックなツイストを効かせた秋冬スタイルを披露してくれた。

ブラウス&デニムの定番スタイルを、
オールブラックでモードに

“肌の見え加減が絶妙!
ボウタイのアレンジ次第で
オンオフ問わず活躍します”

凛としたシルエットが際立つ、
洗練のブラックコーデ

「キュッと結べばお仕事シーンに、ラフにさらっと巻けばディナーやちょっとしたパーティにも。このボウタイブラウスは、胸もとの空き具合を調節したりしてニュアンスをつくればオンオフ問わず活躍する一枚。素敵だけど普段着るのには難しいかも、と感じるブラウスが多い中、これは肌見せをしているけれど安心感もある」エレガントなタイブラウスを主役にしたオールブラックのコーディネートを披露してくれた管沼さん。シックなムードを程よくカジュアルダウンするのは、今季トレンドのワイドデニム。内側にセルヴィッチがあしらわれ、フロントだけでなくバックやサイドからも綺麗なシルエットが魅力だ。カジュアルなデニムスタイルもSA VILLE / SA VIEならモードに仕上がる。

Blouse ¥41,800/ Pants ¥34,100(SERGE de bleu)/ その他 スタイリスト私物

大胆なウエストマークで、
着こなしにメリハリを。


「シンプルなスタイリングの時こそ、大切なのは清潔感」と管沼さん。
「丁寧にプレスしたり、サイズが自分に合っているか、など細かい部分まで意識しています」今回はルーズに見えないようワイドベルトでウエストをマークし、コーディネイトにメリハリを。重たくなりがちな黒のワントーンスタイルも、すっきりと着こなせる。

大胆なウエストマークで、
着こなしにメリハリを。


「シンプルなスタイリングの時こそ、大切なのは清潔感」と管沼さん。「丁寧にプレスしたり、サイズが自分に合っているか、など細かい部分まで意識しています」今回はルーズに見えないようワイドベルトでウエストをマークし、コーディネイトにメリハリを。重たくなりがちな黒のワントーンスタイルも、すっきりと着こなせる。

STYLING ITEMS

ハンサムなグレースタイルが奏でる、
知的なエレガンス

"きちんと感があるのに、
履き心地も抜群!
このパンツはヘビロテ確実です”

アレンジも自由!ギミックが光る定番シャツ

普段はあまりグレーを着ることはないという管沼さんだが、この日はシャツとストレートのパンツをセットアップ感覚で合わせたスタイルを楽しんだ。「やや青みのあるグレーで日本人の肌にも合う色合い。2枚仕立ての凝ったデザインなのでボタンの開閉でレイヤードのように着こなしたり、タイのアレンジで表情を変えたり。秋冬のおしゃれの幅を広げてくれるアイテムです。パンツは、さり気なくウエストの後ろ部分がゴム仕様になっているので履き心地も動きやすさも抜群!シルエットも美しくきちんと感はあるのに、パジャマみたいに楽なんです」仕上げにはトレンドのムーンシェイプのバッグを合わせ、コーディネイトに旬なムードをプラスした。

Blouse ¥55,000/ Pants ¥57,200/ その他 スタイリスト私物

パールのピアスで可憐な
ディテールをリフレイン


「カフスのパールボタンに合わせて、耳もとにもパールのピアスをプラスしました」フェミニンなディテールをリンクさせれば、着こなしもより上級な印象に。バロックパールを連ねた特徴的なデザインが、知的なエレガンス漂うスタイルに遊び心をプラスする。

パールのピアスで可憐な
ディテールをリフレイン


「カフスのパールボタンに合わせて、耳もとにもパールのピアスをプラスしました」フェミニンなディテールをリンクさせれば、着こなしもより上級な印象に。バロックパールを連ねた特徴的なデザインが、知的なエレガンス漂うスタイルに遊び心をプラスする。

STYLING ITEMS

気分と運気を上げる
ラッキーカラーを隠し味に

“コートの襟を立てた時やベルトを
結んだ時に
さりげなく覗く
ロイヤルブルー!
日々のおしゃれがもっと楽しくなる!”

ライトな抜け感で着こなす、
ボリュームコートの最旬バランス

素材もシルエットも優しいウールのコート。襟の裏とベルトの裏面はロイヤルブルーで切り替えされ、さり気なく色のアクセントが効いたデザインだ。「ロイヤルブルーは私のラッキーカラー。ベルトを結んだ時に見えるブラックとのコントラストも好きなのですが、それをコート一枚で表現できてしまう遊び心に、おしゃれするモチベーションもアップします。重量感のあるリュクスな見た目ですが、着るとすごく軽くてあたたか。この冬はヘビロテしたいです」ハリ感のあるシャツは、襟が二重で取り外しが可能な「ありそうでなかった」デザイン。コートのボリューム感をすっきりと見せたいから、ボトムはミニスカートでフレッシュなバランスを心がけた。

Coat ¥330,000/ Shirt ¥49,500/ Skirt ¥69,300/ その他 スタイリスト私物

“スクールガール風”に着こなす、大人のミニスカート術。

シックなツイードスカートと白シャツのスタイルは「ジャストなウエスト位置でマークしてシルエットにメリハリをつけるのがポイント」足もとはホワイトソックスとコインローファーで、フレッシュなムード漂う大人のスクールガールスタイルが完成。

STYLING ITEMS

スタイルを完成させる、
自分だけのこだわりアイテム。

コーディネイトとメイクの
差し引きが鍵。
ヌーディカラーのリップで
程よい抜け感を。


「メイクは最小限に、オイルとリップ程度でナチュラルに仕上げます。リップのカラーはその日の気分とおしゃれにあったスタイルで選んでいます。お出かけ前に塗ると気持ちが引き締まります!」最近のお気に入りはシャネル。ヌーディな仕上がりで、スタイルに程よい抜け感を演出してくれる。

Model&Styling/ Shino Suganuma
Photos / Wakaba Noda at Tron Management
Movies / Hazuki
Hair / Jun Goto at Ota Office
Makeup / Masayo Tsuda at Mod's Hair